3月25日、幻冬舎ルネッサンスから小説を出版することになりました。
文章を書くという行為の原点は、小学生の頃に読んだ「老人と海」です。
当時はあまり意味が分からずに読んでいましたが、学生時代に再度読んだときに、
ようやくその人間描写の奥深さを理解しました。
それからというもの、国内外問わず、
いわゆる「ハードボイルド」という部類に入る本を読み漁りました。
ヘミングウェイはもちろんのこと、レンモンド・チャンドラー、R・N・パタースン、
北方謙三、大沢在昌などなど、ほとんど乱読です。
そして、いつか自分でもこんなにもあつい、
ときには〝あつ苦しい〟くらいのものを書いてみたいな~、
と思うようになりました。
書くという行為は『本能』だと思っています。
『渇望』と言った方が近いでしょうか。
角川書店が発刊する「野生時代」という文芸誌の第3回青春文学大賞の
最終選考10名に残った経験が、
本気でものを書いてみようと決意をした切欠になりました。
Kayanoはモノづくり、デザインをする会社です。
僕にとっては小説もその延長で、モノをつくったという達成感が強いです。
『野良犬の挽歌 ―街―』自分ではスタイリッシュ・ハードボイルドという
新しい分野づくりに挑戦したつもりでいますが、
それは読んで頂いた方のご判断にお任せします。
「まあ、面白かったな」という軽い感想を頂けたら嬉しいです。
いつも、HOUSE&GARDENにいますので、
ご感想をお聞かせ頂ければ幸いです。