家づくり
2019年06月08日
こんにちは。
住宅ライフスタイル事業部の茅野です。
クールビズの季節になってきましたね。
ただなかなかネクタイを締めないと気も締まらない気がして、常にネクタイ着用。
気持ちの持ちようでしょうがこれからもネクタイは何時もしていきたいと思います。
先日、古沢のブログでもありました、お店の玄関扉を交換しました。
店舗でも色々玄関扉ありますよね。
例えば日本の京都の町屋。
Cassina.
ビックリ入口。
様々印象が違いますよね。
ものすごく極端ですが、、。
実際、お店の入り口のビフォーアフターを見るとあっさり変わった印象ですが、大変でした。
住まいつくりも同じ。
お建て替えであれば、思いで詰まったお住まいを解体させていくことから始まります。
その後、更地になり建物を約4ヶ月かけて大工さんはじめ延べ人数で約300名の力を結集してつくりあげます。
今回は玄関ドアのビフォーアフターのプロセスをご覧ください!!
この鉄製の左側の扉を撤去から始めます!
曲者がこのフロアヒンジ。
地面に金属製のフタが敷いてあります。
そこには軸となる棒が扉に差し込んであります。
何万回とこの軸を基点に開閉される肝の部分。
ここの軸を切るところからスタート。
カッターを使い軸を切断中。
火花が飛び散らないように、火花飛散防止のシートでカバーしています。
軸も外れて鉄製扉を無事撤去。
フロアヒンジは約30年もの。頑丈に作られていました。
扉の開閉であれば、縦枠に丁番を設置してそこ基点に開閉するものですが、
もともとの鉄製の扉はガラスも大きいため、通常の丁番だけでは支えられません。
店舗や公共施設の入り口はこのようにフロアヒンジを使っています。
綺麗にフロアヒンジを撤去し、そこに伊勢産の砂利を詰めました。
縦枠をより頑丈なものにすべく、
枠はスチール製に強化。
この位置調整で木製の扉の開閉位置も決まる大事な作業。
そこに木製の扉を取り付けて完成です!!
表面材は米松。その上に浸透するオイル仕上げ。
水の跳ね返りとつま先が当たることを考慮し、
下部面材は銅版仕上げ。
経年変化で化学反応が起こって緑色になっていきます。
またドアの取っ手は、以前の扉に使用していた真鍮の取っ手を再利用。
ぜひお住まいや店舗の玄関ドアの参考にいかがでしょうか。
住まいの鑑賞会を開催致します。
『中央区で建てる間口3間の家』と題して開催致します。
中央区に多い、細長い敷地のお住まいのお建て替え。
明るさの取り込みの工夫、収納や動線の工夫で暮らしやすさを体感頂けます。
ご予約制となっておりますのでぜひお申込みお待ちいたしております。
Conserve House (中央区上大川前モデル住宅)
〒951-8068 新潟市中央区上大川前通り2-9
カヤノ コンセプトハウス(新光町 モデルハウス)
〒950-0965 新潟市中央区新光町16-5
【土・日・祝日】午前10時から午後5時(ご予約なしでご見学頂けます。)
【平日】お電話でご予約ください。
お問い合わせ・ご予約 ⇒ TEL:025-210-2111 HOUSE & GARDENまで
カヤノの家づくりについて、ぜひこちらもご覧ください。
https://www.kayano-ife.co.jp/khp/