住宅
2020/06/24

50代女性が考えた、家にいる時間も仕事の時間も、楽しく、快適に、をかなえた家。(コープ野村川端町A棟7階 NEW オープン)

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。住宅ライフスタイル事業部の大島です。
急に暑くなってまいりました。
コロナ禍の中、家にいる時間が長かった方は、十分に体を暑さになれさせてお過ごしください。
水分補給も忘れずに!

マンションリノベーション 第6弾 公開中です(土日祝)

さて、連日スタッフブログで
「6月20日にオープンしました、新しいマンションリノベーションのお部屋」を
ご紹介しておりますが、
今回は、具体的なお客様がいて、
その方のご要望をできるだけ詰め込んだプランで、お部屋をつくりました。
動線や各場所にどういうスペースが欲しいか、どういう生活をここで送りたいか、は、その方独自のもの。
「そこ、私も共感!同じようにしたい。」
「いやいや、自分だったらここはこうするかな。」
とか、自分自身がリフォームをするとしたらどう?
ということを考えていただけるきっかけとなれば、より嬉しく思います。

ちなみに、「50代女性が考えた」とは、
お住まいになる方も50代女性。
こちらの物件のプランを担当させていただいたのも50代女性の、私。
の両方の意味です!
日中は懸命に仕事をし、夜は家に帰ってゆっくり充電して、明日からのエネルギーをまた蓄える。
休みの日には、家にいることが楽しくなるようなそんな生活を送りたい。
そんな働く女子のマンションライフを、実現したく、私の考えも投影させていただきながら、
さまざま工夫を凝らしてつくりました。

今日はざっと、室内の雰囲気をご紹介します。

食事は、ダイニングテーブルで

以前からお持ちだったというダイニングテーブルセット。
今のお住まいには、ぴったりの置き場所がなく、お部屋の片隅に追いやられ、物置状態になっていました。
この度のリフォームでは、改めて位置を決めて、毎日使いたい、
そんなダイニングテーブルセットの場所がこちらになりました。
腰壁に張った、無垢の木の羽目板の柔らかい雰囲気も手伝って、優しい空間になりました。

絶対に、畳の小上りスペースがほしい


ダイニングテーブルとは反対側の空間です。

こちらのご要望も、もともとお持ちでした。
子供の頃から、畳のない家には住んだことがないお施主様、リビング全体が畳でもよいほど。
ただ、これから先、ちょっと腰かかられるような「小上り式」にしておいても使いやすいのでは、
との提案に、即OK。
段差を活かした、引き出し収納も作りました。

畳の左側にある、テーブルのような家具については、後日また詳しくご紹介します。

玄関入ってすぐの場所にドアをつけたい

コープ野村川端町A棟の他のお部屋も全部ご覧いただいたお施主様。
他のお部屋は、玄関から入って仕切りがなく、ストレートにリビングに行けるスタイルがほとんど。
これまでのリノベーションでも、全室、全窓にインナーサッシを施工させてもらっているので、
暖かさは格段にアップしていますが、なにせ「超寒がり」とご自身を評価するお施主様ならではご要望で、
今回は、ドアをつけました(写真では、開いていますけど…)。
帰って来たときにホッとするように、お花を飾ったりするスペースがあれば、というご要望とあわせて、
木製のドアの横には、花や絵を飾れる壁をつくりました。

キッチンは、お料理しながらテレビが聞こえるように

この写真からは、TVの声が聞こえるかどうかはわかりませんね。
当初のキッチンへのご要望は、「お料理しながら、信濃川を眺めたい」、
そして「お料理しながらもTVが見れるよに」というものでした。

仕事から帰ってきて、家事をしながら、TVからの情報を得る。
忙しい50代働く女子ですから、何でも同時にして、時間を有効に使いたいのです。
どこにいてもTVが見れる。
(この考え、かなり多くの女性の方から共感してもらっています!)

そして、当然、目の前に広がる信濃川の景色を見れば、何をしている時もこの景色を眺めていたいですね。

リビングは広くしたい、廊下は狭くしたくない、他のお部屋も…と、
いろいろ検討を繰り返した結果、
最初は、オープンなキッチンの予定だったのが、かなり「半独立的な」キッチンになりました!
しかも、当初の「お料理しながら、信濃川を眺める」もかなえられています。

おしゃれな室内窓をつけたい

玄関横のスペースです。
このスペースは何に使うお部屋?との質問のお声も聞こえてきそうですが、
そこと、隣の寝室の間の壁に、「明るさ確保」と「風の通り」を目的とした、
かわいい「室内窓」をつけました。
2列2段の構成になっていて、上段が開閉できるようになっています。

トイレはかわいらしく

外国の女性デザイナーがデザインした柄のクロスをポイントにしました。
毎日使う場所ですから、見て楽しくなるクロスを、ということで、
たくさんのサンプルの中からお決めいただきました。
リビングや寝室など、広いお部屋に絵柄のクロスを貼る勇気がない、とおっしゃる方も多いですが、
トイレならちょっと冒険してみてもよいかも、と思います。

本日は、NEW オープンの「コープ野村川端町A棟7階」の各お部屋のご紹介をいたしました。

次回から、もう少し詳しいご紹介もしていきたいと思います。
引き続き、ブログをチェックしてくださいね。

また、同コープ野村川端町A棟710は販売中! 2階のお部屋もご見学可能となっており、
同じマンション内、3つのお部屋をご覧いただくことが可能です。

次の週末、ぜひ遊びにいらしてください。お待ちしております。

 

お問い合わせや、見学のご希望は下記までお気軽にご連絡ください。

〒951-8068 新潟市中央区上大川前通2-11-1 営業時間 AM10:30~PM6:30 (火曜定休)

 

 

 

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

小学生の頃の通学路、住宅の屋根の下地をつくる大工さんを見て「私も将来大工さんになりたい!」と思った私は今、お客様のための心地よい家やお部屋を大工さんにつくってもらう仕事をしています。

担当業務:住宅営業