住宅
2025/10/22

大型リフォームで理想の住まいを【マンション編】

このブログを書いた人
中御門洋子(住宅ライフスタイル事業部)

カヤノでは戸建て住宅の新築、増改築、リフォームとともに、マンション購入のお手伝い、その後のリフォーム・リノベーションもさせていだいております。

戸建てからマンションへの移住

子育てを終えられてご夫婦2人のこれからの住まい、を考えられた場合、お子さんが小さい間に手に入れて住まれていた戸建て住宅も、いろいろなところに手を入れないとこの先住み続けるのは厳しいかも、というお声をよく聞きます。
外壁、水回り設備、床や壁の傷み、など、どれもかなり費用のかかる項目。

メンテナンスをして住み慣れた家に住み続けるのか、戸建てにとらわれずマンションも視野に入れて、住む場所も変えて新しい住まいを手に入れるのか、50代、60代のお客様からの相談も増えています。

今回ご紹介する事例は、戸建てからマンションへの移住を決意されたご

夫婦のお住まいです。
何年かかけてご検討され、モデルハウスやマンションリノベーションのモデルルームもご見学された後、マンション物件探しからお手伝いさせていただきました。

マンションのフルリノベーションとは

設備の入替えやクロスの張替えだけではなく、間取りの変更を行う規模の大規模なリフォームをリノベーションと呼ぶことも増えています。

カヤノでも5~6年前からマンションのフルリノベーションに取り組んでいます。
それまでの部屋の床・壁・天井・設備をいったん全部撤去して、新しくつくり変えていきますので、すべてを撤去した後の部屋は下の写真のような状態。

隣の部屋との間のコンクリートの壁や床のコンクリートなど躯体が姿を現し、電気配線が見え、コンクリートに埋め込んで設置されている排水や配管がむき出しになります。

フルリノベーションだからできる、配管の入替え

上の画像は浴室と洗面室。
水色が水、オレンジ色がお湯の配管、新たな洗面化粧台、洗濯機の位置に合わせて排水の配管も新しくします。

宅内の配管を新しくするためには、床を剥がさなければならず、フルリノベーションでは宅内の配管も新しいものに変えることができるので、築年数が経ったマンションでも先の安心を得ることができます。

お客様が参考にされたフルリノベーションモデルルーム

カヤノのマンションフルリノベーションの実例をご覧になり、とても気に入っていただき、『同じようなフルリノベーションをしたい!』というところから計画がスタートしました。

キッチンから洗面室、浴室への一直線の動線。
台所仕事をしながら、洗濯をしたり干したり、お風呂掃除をしたり。
家事のながら作業ができるのは便利です。

今回も叶えました。水回り一直線動線。

こちらは浴室側から見た逆方向の眺め。
キッチンの奥、バルコニー側の部屋は引戸で仕切られており、戸を開けると窓の外の景色を眺めることができます。


モデルルームのリビングの壁の一部には木の板を張って温かみを感じる部屋になっていました。

今回は木目調のクロスを貼って仕上げています。

モデルハウスや見学会などをご見学いただいて、ぜひご自身の住まいのご計画に役立てていただければと思います。

新築、リフォーム、不動産購入などのご相談お受けしております。

このブログを書いた人
中御門洋子(住宅ライフスタイル事業部)

小さい頃、家の間取りが載っているチラシを見て、こんな家に住みたいなと妄想するのが好きでした。二十歳の頃、クロワッサンの店の食器や調理道具を見て、いつかこんなものを使いこなす素敵な大人になりたいと思いました。衣食住そして花に関わり、お客様の笑顔に励まされる今の仕事を大切にしていきたいと思います。

担当業務:住宅営業
好きな食べ物:鶏の唐揚げ、好きな花:スイートピー、好きな漫画:サザエさん