住宅
2021/01/20

空間を演出する天井

このブログを書いた人
相田千夏(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。
住宅ライフスタイル事業部の相田です。

普段目には入っているものの、特に気にして過ごすことも少ないであろうお部屋の天井。
しかしお部屋の大きな面積を占めているところです。
天井の形によって空間の見え方というのは大きく変わってきます。

今回は空間を演出する天井の効果についてお話します。

いろいろな天井

吹抜け

吹抜けは上の階に床を設けず、天井まで通りぬけた空間です。

お部屋に解放感をプラスし、大きく空間を見せてくれます。
また吹き抜け部分に窓を設けることで上から降り注ぐような外の光をお部屋に取り入れることができます。

写真のお宅は、土地的に1階のリビングを大きく取ったり窓からたくさんの光を取り込むことが難しい場所でした。
しかし吹抜けを作って、吹抜けに大きな窓をつけることで空間に解放感を演出し、さらに明るい光をたくさん取り込むリビングをつくることができました。

機能的な役割と空間のデザインの両方を取り入れたかたち。

吹抜け部分の窓の清掃に関しては少し大変な部分ではあります。

 

勾配天井

勾配天井とは傾斜がついた天井のことです。
屋根の形を生かした傾斜にすることがほとんどで、下屋部分や2階のお部屋でよく施工されます。

勾配天井は通常の平天井よりも天井が高くなるため、お部屋に広がりを持たせ空間を広く見せる効果があります。

上の写真の上大川前通のモデルハウスは、土地が細長い敷地のため、リビングの幅をあまり大きくとることができません。
しかし大きな屋根に沿った勾配天井にしたことで上に視線が抜けて開放的なリビングに。
平らな天井にした場合写真に写っている太い梁の下で天井を組むことになりますが、そうした時に現状とは空間の見え方が全然違うことが想像できます。

モデルハウスでは天井に木のパネリングをして白く塗装していますが、クロスを張ったり、屋根部分の構造をそのまま現しにすることもできます。

構造材の梁の部分にハンモックを下げてみるとわくわくした空間になりました。

ほかにもロフトのあるお部屋や小屋裏収納は勾配天井にすることで空間を作ることも多いですね。


折り上げ天井

折り上げ天井は、天井の中心を周囲の部分よりも高くつくる天井の仕上げ方です。

こちらも天井を上げることで空間に広がりを持たせる効果があります。
勾配天井や吹抜けが難しいような場所でもつくることができて、デザインとしてもオシャレに。
写真のように梁をあえて見せると、空間のアクセントにもなります。

折り上げた部分に間接照明を仕込むこともできます。
いろいろな見せ方が可能です。

吹抜けや勾配天井の部屋は寒いのか?

吹抜けや勾配天井を施工した場合、空間が大きい分部屋が寒くなってしまうというデメリットはよく言われています。
空気を回して部屋の温度を一定に保つためにシーリングファンをつけるのも効果的です。
そして重要なのがお家の性能。
断熱や気密がしっかりとれたお家ほど、広くても温度差の少ない空間をつくることができます。


カヤノの住宅は高気密高断熱で、エアコン1台でもお家まるまる暖められる性能を持っています。
とは言っても「暖かい」の感じ方は人それぞれ。
「吹抜けがあっても寒くありません!」と断言はできませんが、どのくらいに感じるのかをぜひ実際に勾配天井や吹き抜けのあるリビングを採用しているモデルハウスで感じてみてください。


お考え中のお家のプランの選択肢が広がるかもしれません。

このブログを書いた人
相田千夏(住宅ライフスタイル事業部)

住宅設計課所属
カヤノに入社してから建築を学び始め、お客様のご要望にお応えできるよう勉強の日々です!
音楽と絵を描くこと、ディズニーリゾートに行くことが大好き。

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