ゼロから始めよう、家づくり　＃5見えないからこそ差が出る家の断熱

こんにちは。

住宅ライフスタイル事業部の江花です。

「そろそろ家づくりを考えようかな！」という気持ちになる季節。

でも土地もないし、建築会社もよく知らない。

せっかくの家づくりならしっかりした性能で暖かい家にしたい。

こどもの育児もしやすい間取りや工夫のある家が良いな。

そんな家はどうしたらできるかな…

家を建てるなんて人生でそう何度もあることではありません。
ほとんどの方が家づくり初心者です。

「ゼロから家づくりを始めるとき何をしたらいいか。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

家づくりを考えるときのポイントや流れをお伝えします。

 

 

工法も考え方も様々な家づくり

「どこに住む？土地選び編」で決まった建築地。

土地が決まったらいよいよ建物の話がスタートします。

キッチンや壁紙などあれこれ迷うのも家づくりの醍醐味ですが
忘れてはいけないのが家の断熱や構造のこと。

完成したら目には見えなくなるからこそしっかりと押さえておきたいところです。

 

「じゃあどんな工法が良いの？」

 

この問いに対して100％これがいい！という答えはありません。

 

新潟は冬の寒さや積雪、夏は暑さも厳しい地域です。
その気候や風土を考えてどんな工法が良いか、会社によって考え方が様々です。

例えば断熱性能は高めるほど当然コストは上がります。
また耐震性能も高い基準であればあるほど壁の量を増やすがあったり、
望まない場所に柱が必要になったり、プランに制約が出る場合があります。

 

 

どこがポイント？断熱が高い家はここが良い！

 

断熱性能が高いとそもそも何が良いのでしょうか？

まず第一は熱を逃がさないので夏冬を快適に過ごせる家ができることです。
例えば冬に暖房でせっかく温めた室内も、断熱性能が低いと熱が逃げやすいので
暖かくなりにくかったり、暖房を止めるとすぐに冷めてしまいます。
そしてその分暖房器具も余計にエネルギーを消費します。

断熱性能が高い家はこの反対です。
室内で温めた熱は逃がしにくいので暖房器具をフル稼働せずに快適に過ごすことができます。

 

 

そしてもう一つは結露が発生しにくくなることです。
冬場の最大の悩み、結露。

この結露が起きる大きな要因は湿度と温度差です。

空気の温度によってその空気が含むことのできる水蒸気の量は違います。
温度が低い空気ほど、含むことのできる水蒸気の量は少なくなります。

室内の暖められた湿度が高い空気が、冬の窓際で冷えると、
含みきれなくなった水蒸気が水として現れてきます。
これが結露です。

 

断熱性能が高い家は、外との温度差を室内に伝えにくくするため
この結露も発生しにくくなります。

 

 

 

地震、台風にも備えてしっかりと構造計算を

 

地震が多い日本の中でも、新潟は過去に大きい地震の被害を受けています。
加えて近年多発する強風や台風など自然の力から、住む人の安全を確保する力があるかどうか。
これを計算で根拠を示したものが構造計算です。
建物の規模や形から必要な壁の量や柱・梁の寸法を一本一本適合するか否かを確認します。

 

 

カヤノの家はどんな断熱の仕方をしている？
答えは新築モデルハウス『Conserve House』へ！

カヤノの家づくりは新潟の気候や風土に合わせて、
安全に、そして快適に過ごせるような工法・考え方を続けてきました。

家を建ててから5年後、10年後、15年後…とずっと良い状態で住まい続けられる
カヤノの家づくり、詳しくはぜひモデルハウスへ！

 

↓申し込みフォームからご予約お待ちしております。
カヤノ　上大川前通モデルハウス　『Conserve House』

 

 

次回は家づくりのお楽しみ、色や素材選びです！
まずは「色や素材選びが楽しい詳細打合せ・内外装編」です！