住宅
2022/07/09

旭化成の素材:ネオマフォーム断熱材を20年間使い続ける理由。

このブログを書いた人
茅野直樹(営業推進部)

こんにちは。

営業推進部の茅野です。

最近は、日中30℃を超える日が続き、時より雨も降り、蒸し暑いですね。

今、カヤノでは、中央区と西区と北区と秋葉区で新築の工事を進めております。

この暑さですが、内部で工事する大工さんや職人さんは外張断熱のおかげで快適に工事をすすめております。

もちろん、お住まい頂くお客様もより一層快適にお過ごし頂けます!

その秘密は、屋根と壁に使う旭化成の素材

ネオマフォーム

カヤノの家は断熱材に旭化成のネオマフォームを使っています。
高い断熱性と耐久性がポイントです。

 

断熱材と一言で言っても様々種類があります。

・グラスウール

・ロックウール

・セルロースファイバー

・発砲吹付ウレタンフォーム

などなど、素材や性能値に大きな違いがあります。

また断熱材と聞くと一般的に想像するのが“壁”の断熱材ですよね。

でも、あまり意識していないと思いますが当然な

がら断熱材は天井や床にも入っているんです。

そしてこの断熱材こそが大変重要!!

太陽の熱を一番受けるのは当然ながら屋根です。

そして、冬は暖めた熱が逃げていくのも屋根です。

お風呂をイメージしてもらうと想像し易いのですが、暖かいものって上の方へ逃げるんですよね。

つまり暖房された空気が逃げるのも屋根・天井からが多いわけです。

また夏も同様で快適に冷やされた室内空間でも、屋根から太陽の強烈な熱を受けている部分です。

そこで屋根・天井の断熱をしっかりとしなくてはいけません。

でも、

・屋根?
・天井?

どんな断熱材を使うかということもあるのですが『どこ』で断熱をするかも問題です。

一般的なのは最上階天井裏に平らに施工する天井断熱です。
これはコストと施工性で、過去ほとんどの住宅がこれだったと言えます。

 

屋根断熱・天井断熱それぞれ一長一短ありますが、カヤノでは外張り屋根断熱を採用しております。

外張り屋根断熱にすることによるメリットですが、

・断熱材の連続性(外張り壁断熱とつながる)
・気密性の向上(外張り壁断熱との隙間がない)
・空間の自由度アップ(小屋裏を使える)
・天井裏からの輻射熱の心配がない(小屋裏が無いので熱くならない)

 

デメリットとしては、

・コストアップ
・冷暖房する空間が増える

等が関上げられますが、上記メリットによるランニングコスト低減により解消できます。

ちなみに、壁だけ外張り断熱にして天井充填断熱にしている工法も見かけますが、気密性や断熱材の連続性が失われるのでオススメできません。
例え小屋裏を使用しなくても外張り工法で壁と屋根を一体にすべきです。
材料だけ良いものを使っても、使い方をよく考えないと勿体ないことになります。

また、設置した初期値だけを重視するのではなく、長断熱性能を保つものをベースに考えています。

住宅総合資材販売はするカヤノが、こだわりにこだわったのが正にココです!!

だからこそ、使ってほしい。

だからこそ、私達は旭化成の素材、ネオマフォームを使い続けています。

旭化成の素材のネオマフォーム秘密が書いてあります。

https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/neoma/about/index.html

ぜひご覧ください。

 

きっと、みなさんもCMでも目にしたことがあると思います。

https://youtu.be/zqNFWmXRl0A

昨日まで世界になかったものを。

10年後、20年後、50年後、本当に必要なものは何か、素材からご提案致します。

このブログを書いた人
茅野直樹(営業推進部)

大学生時代、イタリアの家具見本市ミラノサローネに行ったのがきっかけで、家具との暮らし、空間表現の楽しさを知り、建築を志すように。インテリア学校卒業後、東京の設計事務所、ハウスメーカー従事後、新潟に戻り、現在に至る。

ワクワク夢が描けて気分が盛り上がる本:渋沢栄一著 論語と算盤 ・ モーリスセンダック著 かいじゅうたちのいるところ。

この記事をシェア: