住宅
2020/08/12

キッチンの「形」、どうしますか?

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。
住宅ライフスタイル事業部の大島です。
昨日の暑さを思えば、若干今日は過ごしやすく感じました。
全国的に暑い日が続いていますので、
お出かけの際は、暑さ対策万全で、体調崩されませんよう。

さて、今日はキッチンの「形」について考えてみたいと思います。

オープンなキッチン、
独立型のキッチン、
セミクローズ的なキッチン。

どのタイプが、皆様には使いやすいものでしょうか。

お好みもあると思いますが、
その時のライフスタイルで、どのタイプが使いやすいかも
違ってくると思います。

オープンスタイルのキッチン

以前のモデルハウスのリビングですが、キッチンとリビングダイニングが一体になっています。
誰もが憧れる、明るいオープンなキッチン。
リビングやダイニングにいる家族や友人と、楽しく会話しながら、また一緒に「作る」を楽しみながら、
ワイワイとお料理できるスタイルです。

カウンターや棚の上に、ポットやお鍋を飾るように置いたり、
「素敵に見せる」楽しみもあります。

また、お子様がまだ小さくて目が離せない、という方にも、
オープンな対面式のキッチンは、
お子様の状況を確認しながら、お料理できる、安心の形です。

オープンだけど、少し手元を隠して・・・のキッチン(セミオープンキッチン)

全てをオープンにするには勇気がいります。
ちょっと手元が隠れているといいんだけど・・
というご要望はとても多いと思います。

写真の右奥がキッチンですが、
シンクやコンロはばっちり隠れ、ダイニングにいる方との会話も、
問題なくできます。
お料理中のシンク廻りの、ごちゃごちゃも見えなくて安心です。
ダイニング側にいても、それらが視界に入らず、スッキリしています。

その中はというと、シンク・コンロの反対側には、木製のカウンターがあり、
とても使いやすい形になっています。

セミクローズドキッチン

散らかりがちなキッチンを隠しながら、ダイニングとのコミュニケーションもとれる、
半個室型のキッチンです。
(下の写真のキッチンは、どちらかというと、独立型に近い形かもしれません。)

現在公開中の、コープ野村川端町A棟7階のキッチンです。
ダイニングからは、一段上がってキッチンのスペースがあります。
扉をつけると、完全な「独立型のキッチン」になります。

中に入ると、

シンクやコンロの前には、立ち上がりがあり、奥行き約25cmほどのカウンターとなっています。
レンジフードの下端に合わせて取付けたカウンターには、バーやフックをつければ、
キッチンツールを引っ掛けて使うこともできます。
写真左側には、冷蔵庫と電子レンジカウンターのあるカップボードが置かれる予定です。
使いやすい場所に、調理器具やツールを収納し、
多少散らかっていても、気にすることなく、調理に専念できる、
そんなメリットのあるキッチンです。
調理中に臭い(香り)も、リビング・ダイニングに広がりにくいことも良い点です。

反対側(ダイニング側)を見ると、

顔を見て、という感じではないものの、
ダイニングにいる人とのコミュニケーションはとれる距離です。
ベランダからの明るい陽射しも感じながら、
料理にも集中できる、そんなキッチンです。
カップボードを置いた時の通路幅は、約90cm。
大勢でワイワイ作る方には、不向きかもしれません。

他のお部屋に比べ、いろいろな「形」のあるキッチン。
新築やリフォームの時には、みなさま、悩まれる部分だと思います。
今のご家族構成は?
お子様の年齢は?
LDKでご家族とどう過ごしている?→ それをどんな形にしたい?
調理道具の収納方法は、どうするのが使いやすい?

生活パターン、ライフスタイル、お好みは、
住まわれる方によって、千差万別。
お悩み解決のためのキッチン。
より生活が楽しくなるキッチン。

次のキッチンは、どの「形」を選びますか?
ぜひ一緒に考えさせてください!

 

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このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

小学生の頃の通学路、住宅の屋根の下地をつくる大工さんを見て「私も将来大工さんになりたい!」と思った私は今、お客様のための心地よい家やお部屋を大工さんにつくってもらう仕事をしています。

担当業務:住宅営業