住宅
2020/06/26

新潟のZEHの家、カヤノにお任せください

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。住宅ライフスタイル事業部の大島です。

最近時々耳にする『ZEH(ゼッチ)』ということば。
でも、「それ何?」と知らない人がほとんどで、まだまだ認知されているとは言えなさそうです。

さて今日は、その『ZEH(ゼッチ)』=(ゼロ・エネルギー・ハウス)について
少しお話ししたいと思います。
これから家を建てよう!とお考えの方にはぜひお聞きいただきたい内容です。

ZEH(ゼッチ)とは

ZEH(ゼッチ)とは、NET Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称です。

家の断熱性能を上げ、性能のよい設備機器を使用し、家で使われるエネルギーを減らす省エネ。
そして、太陽光発電システムなどで、エネルギーを生み出す創エネ。

これらを組み合わせて、年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロにする住宅を『ZEH』といいます。
環境にやさしい究極にエコな(今現在)家、それが「ZEH」です。
(一次エネルギーについて、ここでは詳しくお伝えしませんが、とにかくエネルギー消費量を減らす!
 ということを目指します。)

イメージはこんな感じです。

img01対象となるエネルギーは、
空調(暖房・冷房)・給湯・換気・照明設備に係る一次消費エネルギー量。
家電などは除かれます。

大事なのは、考え方の順番。
 ①まず、家の断熱性、気密性を上げ、性能の高い建物にします。
 ②そこに、冷暖房、給湯設備、換気設備、照明に、高性能省エネ機器を選定します。
 ③がんばって省エネに設計した消費エネルギー分を補う、「太陽光発電システム」を採用します。

国が掲げる目標としては、
 ・2020年までに標準的な新築住宅で
 ・2030年までに新築住宅の平均で
ZEHを実現することを打ち出していて、全国のハウスメーカー・工務店などは それに向けた住宅づくりを
進めています。

国は、なぜ「ZEH」をめざすのか ・・・省エネ法と2020年義務化 

企業も住宅も、「できるだけエネルギーを使わなくてよい建物にしましょう」「できるだけCO2の排出をしないようにしましょう」というのが、国の大きな政策方針です。

住宅の省エネ基準は、昭和54年(1979年)に施工された「省エネルギー法」により、
昭和55年に住宅の省エネ基準が設けられました。
その後、平成4年、平成11年と段階的に基準が強化され、平成25年に新しい省エネ基準が設けられました。

現在この基準は“目標値”ですが、2020年にはすべての新築住宅が、この基準をみたさなくてはならない『義務化』となる予定です。
住宅の省エネ基準を達成していくために、国は具体的な住宅づくりにおいて「ZEH」を推進しています。

ZEH仕様の家で補助金も受けられます

新しく家を建てるお客様が「ZEH」を導入しやすいように、国はその推進施策として、
平成24年度から毎年補助金を交付してきました。
カヤノでは、その初年度から継続して補助金の交付を受けています。

平成29年度は1戸あたりの補助金額は、75万円でした。
平成30年度は1戸あたり70万円の予定です。

補助金について詳しくお知りになりたい方はぜひお問合せ下さい。
(HOUSE&GARDEN TEL 025-210-2111)

あわせて、「ZEH」についてもっと詳しい情報をお知りになりたい方は、
(一社)環境共創イニシアチブのHP  
https://sii.or.jp/zeh29/
もぜひご覧ください。

なぜ、カヤノは「ZEH」をつくるのか・・・健康な暮らしの実現

国がそれを推進するから、省エネ基準が義務化になるから、だけではありません。

省エネをめざした「高気密・高断熱住宅」づくりをスタートしたのが約20年前。
国の省エネ基準が強化されていく途中ではありましたが、断熱性の高い省エネ住宅に暮らすと
どうなるの? そこに住む人にとってどうよいの? ということが大事でした。

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家中どこにいても暖かい

高気密・高断熱の住宅は、一度暖めた家を“保温”する性能を備えています。
(夏はその逆で、冷やした室温を少ないエネルギーで維持します)
その結果、家中の温度がほぼ一定になり、“寒い部屋”がなくなるのです。

ヒートショックによる事故が減ります

そのおかげで、暖かい部屋から廊下や脱衣室に移動して急激に体が冷え、
浴槽に入った瞬間に体が暖められて、血管が激しく収縮するこで起こる脳卒中。
“温度差のない家”では、明らかにヒートショックによる脳卒中率が低いのです。

広々とした空間の実現が可能に

“家中どこにいても暖かい”結果、これまで個室だった空間を一体空間としてプランしたり
大きな吹抜け空間をつくったり、寒い新潟では実現困難だった間取りができるようになりました。
お子様は、家中元気にかけまわり、
どこにいても家族の雰囲気が感じられ、
家族が楽しく過ごせる、そんな家になりました。
床面積以上の広さを感じていただけるのも、この住宅ならではだと思います。

カヤノの家づくりがめざす暮らし ~ 国が目指す省エネ住宅 の向かう方向が同じなんです。

『健康で快適な生活が実現できる家』をめざした結果、国がめざす省エネにも大貢献していた!
ともいえます。
「高断熱・高気密」の性能値の高い住宅をつくってきた延長に『ZEH』の実現があります。

「ZEH」の家をつくるには

「ZEH」の家をつくるには、まず施工する会社は、「ZEHビルダー登録」をする必要があります。
2020年までの「ZEH件数割合」の目標を掲げ、それを公表しなければなりません。

カヤノの家の高い性能だからこそ、
そこに最小限の「太陽光発電システム」をプラスすれば ⇒ 『ZEHの家』にすることができます。

 

『ZEH』は、カヤノにお任せください

カヤノでは、「ZEH」の基本となる「高断熱・高気密」住宅に20年前から取り組んできました。
国が2020年に義務化とする省エネ基準を満たした家を、もう20年つくり続けています。
現場施工の技術もご安心ください。

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     カヤノの「ZEH」は、高性能断熱材をしようした「外張り断熱工法」 

単なる基準を満たす設計をするだけではなく、それが現場で実現(施工)されているかの指導や検査、
また、お住まいいただくお客様の快適性も考えた間取りや設備設計、を心がけています。

省エネに貢献する「ZEH」ですが、目的は「そこで暮らすお客様の健康と快適性」、
だから施工も最後まで細心の注意を払い確実に、と力が入ります。

ぜひ、「カヤノの家」「ZEH」のお話しを聞きに、モデルハウスや月々開催される「住まいの鑑賞会」へ
ご来場ください。

 

お問い合わせや、見学のご希望は下記までお気軽にご連絡ください。

〒951-8068 新潟市中央区上大川前通2-11-1 営業時間 AM10:30~PM6:30 (火曜定休)

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

小学生の頃の通学路、住宅の屋根の下地をつくる大工さんを見て「私も将来大工さんになりたい!」と思った私は今、お客様のための心地よい家やお部屋を大工さんにつくってもらう仕事をしています。

担当業務:住宅営業

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