「上質な暮らしコーディネート」
そのスローガンのもと、生活提案のなかで家づくりをするカヤノのスタッフの自宅です。
住み始めた後の光景をイメージしながら完成した家です。
「外土間」と「内土間」、2つの顔を持つ土間が特徴の家。
新潟ならではの気候風土、そして子育て世帯にはぴったりの工夫をご紹介します。
目次
入り口のシンボルツリーは庭屋さんが選んでくれた、立派な樹形のドウダンツツジ。
家族や来客をお出迎えします。
玄関までは外の土間を通ります。
屋根の下の土間空間は、自転車や宅配などを雨や雪に濡れずに置いておくことができます。
外壁の杉、鋼板、そしてポーチの真鍮照明がとてもいい相性です。
そして正面は庭に抜けていくのですが、
ちょうど正面にはイロハモミジとジューンベリーが植えてあります。
玄関にたどり着くまでに季節の移ろいも感じられる作りにしました。
ドアを開けて家の中に入ってから、一番のこだわりポイントがあります。
一直線に抜けた玄関土間。
半分室内で半分外。
ベビーカーなどをそのまま置くのも実用的ですが、ここにはぜひ観葉植物を置きたいところ。
上がり口に腰かけて庭を眺めたり、子供と遊ぶも良し。
リビングの一部という感覚です。
リビングに向いたシンク側と、振り向くとすぐ後ろにIHがあるというⅡ型のキッチン。
スペースをコンパクトに使うことのできるキッチンです。
冷蔵庫は奥のパントリーに設置して、リビング、キッチン周りはいつもすっきりと。
壁紙といえば「白」、だけではないのです!
今回は「グレーベージュ」をメインのカラーに選び、落ち着きのある雰囲気になりました。
寝室には夫婦の好きな色をそれぞれアクセント壁紙として取り入れました。
このくらい好きな色で遊ぶのがちょうどいいと思います。
建築年:2024年
建築地:新潟市西区
敷地面積:205.80㎡ 【62.13坪】
延床面積:119.24㎡ 【36.00坪】
『スタッフ江花の家づくり日記vol.1 家づくりのきっかけ』
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