ゼロから始めよう、家づくり　＃3我が家の資金計画

こんにちは。

住宅ライフスタイル事業部の江花です。

「そろそろ家づくりを考えようかな！」という気持ちになる季節。

でも土地もないし、建築会社もよく知らない。

せっかくの家づくりならしっかりした性能で暖かい家にしたい。

こどもの育児もしやすい間取りや工夫のある家が良いな。

そんな家はどうしたらできるかな…

家を建てるなんて人生でそう何度もあることではありません。
ほとんどの方が家づくり初心者です。

「ゼロから家づくりを始めるとき何をしたらいいか。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

家づくりを考えるときのポイントや流れをお伝えします。

 

 

我が家の資金計画をしてみましょう

 

前回は「家づくりにかかるお金ともらえるお金」で
家づくりには建物や土地以外にもかかる費用があること、
また補助金としてもらえるお金もおさえることができました。

それを踏まえて今回は実際に家づくりの目標となる資金計画を実践してみましょう。

多くの方が住宅ローンを組んで家づくりを進めると思います。
「固定金利と変動金利の違いは？」
「そもそも私はいくら借りられるんだろう」
「審査はいつのタイミングでするべき？」と、
難しそうな内容で先延ばしにしがちですが、

ローンの計画は早い段階で進める方が良いと思います。

完璧な条件の土地が見つかっても、
理想的な住まいのプランができても、
全くの予算外れだった場合、家づくりはふりだしに戻ってしまいます。

まずはローンの計画をしていきましょう。

 

 

住宅ローン　固定金利と変動金利

 

住宅ローンを考えるときに必ず悩むのが固定金利にするか変動金利にするかどうか。

住宅ローンの返済をする際の金利が一定期間変わらないのが固定金利、変わる可能性があるものが変動金利です。

固定金利は金利が一定である代わりに変動金利よりも高めの金利が設定されています。

変動金利は金利が固定金利よりも低いですが、金利が上がると返済額が増える可能性があります。

 

どっちがいい、とは一概に言えないのが金利の悩ましいところです。
一長一短あるため、ライフスタイルや家族構成、収入によって様々です。

選べない…という場合はぜひご相談を！

 

 

 

事前審査はぜひお早めに

 

住宅ローンの流れとしては

事前審査
本審査
ローン契約
融資実行

という流れになります。
審査では「借入希望の金額をその人が返済できるかどうか」を金融機関が判断します。

そのため審査には本人確認の書類(運転免許証など)や
収入が確認できる書類(源泉徴収票など)が必要な場合が多いです。

本審査は融資実行前の重要な審査のため、
加えて土地や建物の契約書など詳細な資料が必要になります。

事前審査はまだ建築地が決まっていない段階でも審査できますので
あまり気構えず、早めに事前審査をして予算の大枠を把握することがおすすめです。

最近ではオンラインでの事前審査ができる金融機関も多いのでまずは気軽に審査してみましょう。

 

 

 

返済額は”家賃”をベースにすると簡単！

 

住宅ローンは月々の返済を無理のない範囲で考えるのが重要です。
そう考えると”家賃”は毎月支払う家のお金ということで一番簡単にイメージできると思います。

例えば今の家賃が6万円とすると、
35年の返済期間、変動金利0.725％の場合、2,225万円借りられる計算になります。

今の家賃がベースなら無理せずに返済できそうです。

ここから「まだ余裕があるからもう3万円ぐらい考えよう」となると、
同じ条件で月返済が9万円、借入額は3,338万円借入ができます。

こんな風にしていくと自然と予算の目標が分かってくると思います。

後は事前審査をしてみるだけです！

 

 

 

金利のこと、ローンを借りる金融機関の相談は
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住宅ローンのことはなんとなく分かったけどやっぱり金利が選べない、
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次回はいよいよ「どこに住む？土地選び編」です！