食と料理
2022/07/14

ヴィナイオータのワイン。

このブログを書いた人
岩野優子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。クロワッサンの店の岩野です。

毎日暑いこの時期は、発泡のワインを冷やしてスルスルと!
のど越しが良くて、毎日でも飲みたくなります。

ナチュラルワイン。

自然派ワインとも言われますが、
お店のワインもそのジャンルにあたるもの。
雑誌でもナチュラルワインの特集が組まれるほど。
先日、何号か前の雑誌『BRUTUS』2022年6月1日号。
電子書籍ではもの足りないと感じ、取り寄せてしまいました。

 

お店のワインはヴィナイオータという輸入業者のものを扱っております。
株式会社ヴィナイオータの太田久人社長のページも大きく掲載されております。

感覚重視という表現が正しいのかは分かりませんが、ナチュラルワインは、飲んでみないと感じられないのです。
一口目と二時間後の差。一日置いて3日目の味わい。ワインってこんなに美味しいのか!から始まりました。
自分がときめく感覚が目覚めると興味が湧いてきます。自分の好きな品種や地域、そしてもっと
背景が知りたくなる。いつできたのか、生産者はどんな人なんだろう。そのワインの印象そのままのピュアな心がワインにしみこんでいる感覚です。

そして、この信頼を寄せるワインのインポーターの太田久人社長。
「ワインだけでなく造り手の思い、哲学、理念ごと輸入したい」
という思いも、心をわしづかみされました。

ワインにとって、自然が母親。造り手は父親のような存在ということ。
「ワインが ‟母親譲り”の特徴を備えていることは当然として、父親の性格や人生哲学、自然観、そして彼らがその瞬間だけ持つ精神的な揺らぎさえも投影されているのが、真のナチュラルワイン。その造り手の身に起こったイベントの余波が、ワインの中に痕跡として感じられたのなら、それは本当に素敵なこと。仮にその痕跡がややネガティブな形で表出したものであったとしても僕はそういうワインを愛してやみません」

「天候に恵まれなかった年ほど、造り手の覚悟、忍耐力、情熱、愛情が試されます。誠実な造り手のものならば、‟その年の最良”が詰まっているはずなんです。雨が多い年のワインは、太陽に恵まれた年のような果実味や凝縮感に欠けるかもしれません。しかし、それこそが雨の多かった年のワインが表現すべき、母親(自然)由来の特徴なのではないでしょうか?」
良いヴィンテージや悪い年のように表現してしまう風潮があるが、太田社長にとって、偉大な造り手に悪い年は存在しない。
ますます、ナチュラルワインが好きになってしまいます‼

最近入荷したワインです!

①生産者:トリンケーロ
産地:ピエモンテ


左から、
テッラ・デル・ノーチェ 2016 (赤) ¥3,520(税込)
品種:バルベーラ
ア・ユーキ!2014(赤) ¥4,620(税込)
品種:バルベーラ
ア・ユート! ビアンコ2020(白) ¥4,620(税込)
品種:シャルドネ、マルヴァジーア、アルネイス

 

②生産者:カミッロ・
産地:エミリア ロマーニャ

左から、

トレッビアーノ・フリッザンテ2020 (白微泡・辛口)  \2,970(税込)
品種:トレッビアーノ

ソーヴィニヨン・フリッザンテ2020 (白微泡・辛口)  \3,190(税込)
品種:ソーヴィニヨン

マルヴァジア ドルチェ フリッツァンテ 2020(白微泡・甘口) \3,190(税込)
品種:マルヴァジア アロマティカ ディ カンディア100%

 

 

他にもおすすめのワインがございます。
ご来店をおまちしております。

 

 

 

 

 

このブログを書いた人
岩野優子(住宅ライフスタイル事業部)

丁寧に生きる事、日々自分自身を作り上げていく事を大切にしたいと思います。

クロワッサンの店で買ってよかったもの:かまどさん
極めたい料理:煮魚
衝撃的なワイン:ビアンコムーニ2012(だったか?)開けて1ヵ月後のものを飲ませてもらった時、何か突き抜けた!自然派とはこんな感じか~‼と、味というより感覚が忘れられません。

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