生活雑貨
2023/04/20

母の日おすすめワイン

このブログを書いた人
岩野優子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。クロワッサンの店の岩野です。

もうすぐゴールデンウィーク。
母の日も近くなってきました。

母の日の贈り物に
ワインはいかがでしょうか。

母の日おすすめワイン①

ローザ・ルーナ 2021 (ロゼ)¥3,080(税込)

生産者:ボルガッタ
生産地:イタリア ピエモンテ

品種:ドルチェット100%
アルコール度数:14.5%


淡いルビー色のロゼワイン。
苺のような果実感と柔らかい酸。
果実の旨味、しっかりとした飲みごたえを感じます。

一口目からスルスルと飲めてしまいます!
しかしながらアルコール度数が…。
アルコール度数を忘れてしまうと大変ですね!
それくらい、飲み進めてしまえます。

旬の食材ととても合います。
浅葱や鰹のたたきなど香味野菜と合わせるなど。
いちごも意外と合いました。

(輸入元ヴィナイオータ資料より)
元々は地元のお客さん向けのみに極少量の白とロゼを造っていたが、2021年ヴィンテージに初めて輸送向けに仕込んだ、土着品種のドルチェットで造るロゼ。

生産者エミリーオと妻マリアルイーザ。夫婦ともに御年80歳越えではありますが、すべての農作業を2人の手作業だけで行っています。

エミーリオは、ラ ミッラ(ドルチェット)とボルガッタ(バルベーラ)以外にもごく少量の白とロゼを地元のお客さん用に、そしてモスカート ダスティ的な甘口スパークリング(微発泡ではないガス圧!)のモスカートを自家消費用に造っていました。何年か前に一度飲ませてもらったことがあるのですが、どれもちゃんと売り物としてリリースすべきレベル・・・。「モスカートは、(ありとあらゆる事件を起こす可能性を秘めたガス圧が理由で)無理だったとしても、白とロゼなら大丈夫でしょ?だから分けてよ!」とおねだりしてみたものの、赤ほどの酒躯が備わっていない白&ロゼが輸送に耐えられるかに懐疑的だったエミーリオ、その場でははっきりとした答えはくれなかったのですが、しっかりとその時の会話を覚えていてくれて、2021ヴィンテージにドルチェットでロゼを造ってくれました!!
ですが、オータのリクエストに応えるべくして造ったものの、「君のためにロゼ造ったよ!」とか言い出せないシャイなエミーリオ、ラ ビアンカーラのアンジョリーノに相談します(キュートすぎるぜ!!)。「ちょうどヒサトにサンプル送ろうと思ってたから、一緒に送っておいてあげるよ」とアンジョリーノが助け舟を出してくれ、届いたワインを試飲、もうめっちゃ美味しいいいいい。キュートだけど媚びたところは一切なく、ひたすらサクサク飲めちゃうのですが、アルコール度数はほぼ15%あるという非常に危険な子。皆さんも、エミーリオのヒサト愛をワインの中に見出しちゃってください(笑)。

 

母の日おすすめワイン②

左:ジョヴィアーノ2017(赤)\3,300(税込)
右:アリアーニコ2019(赤)\2,750(税込)

生産者:イル・カンチェッリエレ
産地:イタリア/カンパーニャ
品種:アリアニコ100%
アルコール度数:14.0~15%

 

(輸入元ヴィナイオータ資料より)
畑でもワイナリーでも昔ながらの手法を踏襲、除草剤などの化学農薬は使用せず、ボルドー液のみを使用、温度管理を行わず20-25日の醸し醗酵、熟成には新樽は用いず、2酸化硫黄もボトリングの際にごく少量使用するのみ(10mg/L以下)。無清澄、ノンフィルターでボトリング。


もう「ほぼタウラージ」な佇まいのジョヴィアーノ。濃いのにザクザク飲めます!
濃く鮮やかな果実味と豊かなタンニン、伸びやかで力のある酸。 しっかりめで力強く、それでいて品ある味わいです。

 

こちらは、アリアニコ2019。
開けたてから完成形!
果実味たっぷりながら他の味わいの要素もしっかりとあり、飲み飽きしない味わいです。アリアーニコとは思えないほどの軽やかさを備えています。

(輸入元ヴィナイオータ資料より)
ジョヴィアーノを格下げして造る、最もカジュアルなラインのアリアーニコ。アリアーニコというブドウ自体、アルコール、色素、タンニンそして酸という、ワインに長期熟成の可能性を付与するありとあらゆる要素を豊富に持ち合わせていますので、(特に早めにボトリングするワインに関しては)無添加でも大丈夫なのでは?との考えで2014年ヴィンテージから完全SO2不添加で瓶詰めされています。

母の日おすすめワイン③

隠れた人気ロゼ!
2018は格段に美味しい!!

ハルサメ2018(ロゼ)¥4,180(税込)

生産者:アルベルト・アングイッソラ
産地:イタリア エミリア=ロマーニャ
品種:ピノネーロ100%
アルコール度数:11.5%
(輸入元ヴィナイオータ資料より)
もう還元の雰囲気はほとんどないのですが、ある程度澄んだ状態で飲むためにはセルフデゴルジュマンが必須なハルサメ2014と比べ、ハルサメ2018は非常に安定しています!今回日本に出荷してくれたロットは、還元とも無縁で、澱も少量だったため、デゴルジュマンをしなかったそうです。

他、最新の入荷ワインがあります。是非ご来店をお待ちしております。

このブログを書いた人
岩野優子(住宅ライフスタイル事業部)

丁寧に生きる事、日々自分自身を作り上げていく事を大切にしたいと思います。

クロワッサンの店で買ってよかったもの:かまどさん
極めたい料理:煮魚
衝撃的なワイン:ビアンコムーニ2012(だったか?)開けて1ヵ月後のものを飲ませてもらった時、何か突き抜けた!自然派とはこんな感じか~‼と、味というより感覚が忘れられません。

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