コラム
2019/04/24

The House 2(新潟 亀貝ニュータウン/ラベスト亀貝 モデルハウス)

このブログを書いた人
八木大志(住宅ライフスタイル事業部)

※本ページで紹介しているモデルハウス『The House2』はご案内を終了いたしました。

小屋と畑と土間のある家と ~生活を楽しむ一戸建てのご提案~

「小屋」「畑」「土間」「つた籠」「市松」「鳥小屋」「タタミ」「煎茶」「和紙」…これらの言葉には独特の力があります。共通点は耳障りがいいこと。例えば「小屋」。この言葉にはどこか懐かしさにも似た感情を刺激されます。それがどんな形をしていて、どのように使われるかは人それぞれ…きっと百人百様の空間となることでしょう。
今ではほとんど目にしなくなった「小屋」ですが、子どもの頃に作った隠れ家。友達と遊んだ人形たちの家。初めて個室をもらったときの喜び…そこには確かに「小さな空間」「小屋」が存在していました。もしかすると、古くから現代にまで受け継がれている茶屋と同様に、小さなスペースに身を宿す心地よさのような感覚を、我々日本人は「小屋」という概念で持ってしまっているのではないでしょうか。
今回のモデルハウスでは、それらの小さな空間を「小屋」や「アトリエ」、「畳スペース」などに形を変え、新しい住宅空間としてご提案します。

『小屋』と『畑』のある暮らし

母屋から少し離れた場所にある『小屋』。庭では家族全員で苗植えや種まき、収穫を楽しむことのできる『畑』が広がります。窓を開け放ち、ただ『畑』を眺めているだけでも、ゆったりとしたときを過ごすことができる住宅空間となりました。そして、『小屋』は趣昧の空間としても活躍してくれます。畑仕事の合間はお茶の時間や、読書の場所、ときには、お昼寝…。家にいるのとは”少し違う空間”を過ごす場所として、『小屋』時間をお楽しみください。

玄関から庭、キッチンへとつながる便利な『土間』空間

畑で収穫した土のついた野菜も気にせすに家の中へと運ぶことができる『土間』はとても便利。広々とした『土間』は家の中でありながら様々なコトを可能にしてくれる空間となります。

趣味のスペース ~何にでも使えるアトリ工空間~

玄関から土間を抜けた場所には”趣昧のスペース”として、アトリエをプランニング。この場所も庭のある『小屋』と同様に自由なスペースとしてご利用いただけます。床は土間仕上げとなっているので、クラフトや陶芸、SOHO、汚れを気にせす絵を描く場所としても最適です。1坪のジャストフィット空間をご体感ください。

リビングから『畑』を眺める

リビング・ダイニングの脇には小上がりの畳スペースをプランニングしました。ごろんとしたり、お昼寝をしたり、来客スペースとしてちご利用頂けます。庭に面しだ大きな木製のサッシは、壁の中に引き込むことが可能で、庭全体をパノラマビューで眺めることができます。新緑や日に日に姿を変える『畑』を眺めながら、お気に入りの椅子でくつろぐことができる場所です。床材には無垢のナラ材を使用。

遊べる畳の廊下 ~使い方で変わる空間~

2階にある子供部屋へつながる廊下は、畳敷きで自由に遊ぶことができるスペースになりました。ここもご家族が気軽に集える場所。壁面には文庫本を収納することができる棚を設け、背もたれには無垢の樹を使用。畳に腰を下ろし、背中には無垢の樹の温かみを感じながら読書の時間を楽しむことができます。

コンセプト

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このブログを書いた人
八木大志(住宅ライフスタイル事業部)

伊勢生まれ、鳥羽育ち。学生の時にワンダーフォーゲル部で京都低山と北海道から九州のあちこちの山を歩きました。離島や街ではバックパックの旅へ出かけていました。居心地の良い空間、時の変化を楽しめる暮らしの提案を目指しています。

担当業務:設計

好きなもの、こと、場所:江戸時代の名残のある街道、昭和の町並み建築見て歩き、映画のチラシ、カメラ、自転車、料理、美術展覧会巡り、イタリア、チベット