コラム
2013/12/25

チベタンラグのお話し【第2回】

このブログを書いた人
クロワッサンの店スタッフ(住宅ライフスタイル事業部)

自由な発想でつくりだす、それぞれの居心地の良い空間

リビングに配したラグ。洋間のフローリングと和のチェストを牡丹柄のチベタンラグがうまく調和したコーディネートです。

手織りの絨毯の寿命は70年~80年。長く使っていただけるものですから、色柄・サイズ選びは大切です。

大きく変化した日本人の暮らし

私たちに本の住環境は、畳という伝統的な敷物が少なくなって、フローリングの生活が増えました。生活様式がかわると、絨毯に関心をもつ方も多くなりました。そこで、絨毯というものをきちんと知ることで、自分なりの工夫をしながら使いこなせれば、もっと楽しい、居心地のよい空間づくりができます。

土間に新鮮な格子柄を配して、和風を演出しています。

日本人の感性にあうチベタンラグの文様

チベタンラグの文様には、そこに暮す人々の願いが込められ、安らぎや希望を与えてくれるものが多くあります。

幾何学模様、動物、花、シンボルなどのパターンから成る文様は、仏教信仰に基づくもの。日本のインテリアにもとてもマッチするものです。

コーディネート好きの創造力をかきたてる「玄関マット」サイズのラグ

ラグをいつもと違う場所に置いてみてください。きっと新しい発見があるはず!

横向きに置いたラグを縦向きにするだけで、ずっと奥行き感が演出できます。

洋間のアクセントとして和箪笥や障子を取り込み、寄角十字ショーミックのチベタンラグを敷く。

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クロワッサンの店スタッフ(住宅ライフスタイル事業部)

雑誌「クロワッサン」から生まれた生活雑貨・食品・ワインの店。
「いいものは好きなものになってゆく」をテーマにこだわりのモノを揃えています。

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