住宅
2019/04/19

マンションリフォーム施工実例・・・ キッチンをオープンに

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。住宅ライフスタイル事業部の大島です。

やすらぎ堤の桜はもう葉桜になってきていますが、まだまだキレイです。
この週末お散歩にお出かけになりませんか。

さて、今年の新年発表のマンションリノベーションの公開以来、マンションのリフォーム・リノベーションのご依頼をいただく機会が増えました。
今日は、昨年の年末から新年にかけて、弊社のモデルハウスや、マンションリノベーションの工事中や完成後をご見学いただきながらお打合せをさせていただきました、N様のキッチンの改修工事をご紹介いたします。

お施主様のご要望

マンション購入後、リフォームをしてからお引越し、ということでご相談いただきました。
最初は、少し古くなった設備を入れ替えたり、クロスを部分的に貼り替えたりと、あまり大掛かりなリフォームではなく、“リフレッシュ”的な内容のご要望でした。

キッチンは、換気扇とコンロを新しいものに交換して。
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以前お住まいの方は、キレイにご使用になられていましたが、やはり型としては少々古い感じです。

最初は、コンロ部分と換気扇を交換して、というご要望でした。

キッチンは完全な独立型でしたので、ダイニング側から見ると、下の写真のようでした。

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ダイニングとの間の壁をなくして、一体になるようにいつかはしたいね、とお話しされていましたが、お打合せを数回させていただく中で、やはり大掛かりなリフォームは、今思い切ってやっておこうか、というお話しにもなり、ご予算を確認していただきながら、キッチンの配置も変えて、ダイニングと一体になるようにお部屋をリフォームさせていただくことになりました。


工事中

下は工事中の写真です。

間仕切りの壁を取り払ったところ
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壁の下地が出来上がったところ
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キッチン取り付け中
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マンションは、コンクリートの梁型があったり、床下の空間があったりなかったりで、設備を配置する際は、それらをどうかわして、又はどう利用して、配管などのやり替え工事をし、水道、電気、ガスが支障なく使えるように工事するかが、事前の計画の要となります。

写真をよーく見ていただくと、キッチンの後ろの部分に壁を作って空洞になっている空間があります。
こちらの物件では、そこに配水の配管やガス管を通したり、電気の配線をしたりしています。
キッチン上では、その部分は、調理をする時の一時置き用のカウンターとして活躍します。
コンロ前では、お鍋ややかんの一時置き場にもなります。

 

完成

完成写真がこちら。
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キッチン脇の収納は、造り付けの収納をオーダーでつくらせていただきました。
キッチン側からと、ダイニング側からの両側からご使用いただけます。
もともとこの造り付けの収納の辺りが、間仕切りの壁でしたので、かなりの解放感が実現できたと思います。
いろいろ細かいお打合せで、N様にお考えいただきお決めいただいたものが形になりました。
実際にこれからご使用いただいて、ご満足いただけると嬉しいです。

DSC_2813

キッチンにいて家事をしている時間も、リビング・ダイニングの家族とつながっている感じになりました。

GWに向けて、また新たな『マンションフルリノベーション』の鑑賞会も予定しています。
ホームページでも近日詳細ご紹介いたしますので、
ぜひ遊びにいらしてください!

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

小学生の頃の通学路、住宅の屋根の下地をつくる大工さんを見て「私も将来大工さんになりたい!」と思った私は今、お客様のための心地よい家やお部屋を大工さんにつくってもらう仕事をしています。

担当業務:住宅営業