住宅
2022/11/21

マンションリノベーション工事 ~完成までの流れ~

このブログを書いた人
住宅スタッフ(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。住宅・ライフスタイル事業部の阿部です。
今週末、11/26(土)、11/27(日)と翌週、12/3(土)、12/4(日)の2週に渡って、コープ野村川端町にてマンションフルリノベーション完成見学会を開催します!
今回のテーマは、『自分の時間×自分の空間』
趣味を楽しむための、自分だけの空間を形にしました。
今回は、そんなマンションリノベーションがどのような工程で進んでいくのかをご紹介しようと思います。

 

解体工事

まず初めに行うのが、お部屋の解体工事です。
既存の間仕切り壁をすべて壊し、構造躯体のみを残してお部屋をまっさらな状態にしていきます。フルリノベーションの場合は、既存の住設や配管・配線などもすべて撤去してスケルトン状態にしていきます。

解体後の躯体のみを残したスケルトン状態のお部屋

先行配管・床下地組

床下に隠れる配管と新しい床の下地を組んでいきます

解体工事が終わると、いよいよ、新しいお部屋の工事がスタートしていきます。
床下に見えなくなる部分の新しい配管と配線を先行して仕込んでいきます。
そこに新しく作る床の高さに合わせて床の下地組作業を行っていきます。

 

木工事

床の下地組が終わると、本格的に大工工事が始まり、お部屋の間仕切り壁の下地を作り上げていく作業に入っていきます。このあたりから、徐々に新しい間取りのイメージが分かるようになっていきます。
仕上げ段階や後から壁付けのものを取り付ける場合はこの段階で、必要な場所にベニヤ板等で下地材を入れておきます。
下地が組みあがったら、全面に石膏ボードを張り付けていきます。
今回のお部屋では一部塗装仕上げの箇所があったので、この段階で梁や天井の塗装作業も入ってきました。

新しいお部屋の間取りに合わせて、間仕切り壁の下地を作っていきます

間仕切り壁の下地が組みあがり、新しい間取りが出来上がっていきます

梁・天井の塗装後

電気・給排水工事

間仕切り壁の下地がある程度組みあがると、木工事と並行して、照明器具やコンセントの配線、水回り設備の給排水配管工事に入っていきます。照明器具や給水設備の取付予定位置に配線・配管をセットしていきます。

 

仕上げ工事

木工事、電気・給排水工事を終えて、いよいよ内装の仕上げ工事に入っていきます。クロスやタイルなどの内装材を施工してお部屋の工事はほぼ完了です。
キッチンやトイレなどの住設を設置して、クリーニングをすれば素敵なお部屋の完成です。

キッチン、カップボードが一体のロングカウンター

便利な可動棚のついた洗面スペース

 

 

まとめ

以上がマンションリノベーション工事の大まかな流れです。
今回、例に挙げてご紹介したこちらのお部屋は、今週末からの見学会でご覧いただけます。
ぜひ素敵なお部屋を見にいらしてください。
お申込みは、カヤノオンラインマガジンのお申込みページ又はお電話からお申込みください。
たくさんのご来場お待ちしております。

 

 

 

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住宅スタッフ(住宅ライフスタイル事業部)

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